「南風・ぱいかじぃ」と読み、文字通り「みなみかぜ」の事です。
「イヤリィ」は伝言、言遣、ことづけ、音信の意。竹富島では「イーヤル」「イヤラ」などと言ったりもします。
沖縄本島では「イエー」。
『南風ぬイヤリィ』とは「南風にのせて伝言を全国に届けよう」、
そんな思いで命名しました。
1948年、沖縄県八重山郡石垣市字新川に生まれる。
1968年、本格的に八重山民謡を山里勇吉に師事。
県内外及び海外コンサートにも多く出演、中・東・北欧、米国、中米などで公演行い、96年には南西アフリカ5カ国巡回コンサート。
98年・東南アジア諸国。99年・環太平洋4カ国、2011年は南米4カ国巡回コンサートを実現し世界せましと活動を続けている。
さらに世界の民族音楽家、ジャズやロックのミュージシャンなどとの共演活動も意欲的に行っている。CDアルバムも20数枚リリース。
八重山うた大哲会は大工哲弘(沖縄県無形文化財〈八重山民謡〉保持者)を会主とする、
沖縄の八重山古典民謡を学ぶ会です。
八重山民謡の研鑽を深め、
継承発展に寄与すると共に会員相互の親睦を図る事を目的としています。
数多くの門下生が在籍し、沖縄はもちろんの事、
北海道から九州まで日本全国各地に輪が広がり、
多くの会員が歌三線と八重山の芸能の研鑽に日々努めています。