芸大講座「沖縄民俗芸能の構造」久万田晋(芸大付属研究所所長)

民俗芸能とは、 民間の風俗、習慣、信仰に根ざして伝承されてきた芸能です。 古来人々は、季節の変動、旱魃、暴風雨、冷害 …

芸大講座「琉球古典音楽の概要」

琉球古典音楽とは 古くから各地に伝わるオモロ、クェーナなど、古謡、祭祀音楽、労働歌、遊び歌、 祝い歌などを基に、王府 …

芸大講座「古典組踊」の構造  鈴木耕太(芸大付属研究所講師)

組踊とは 台詞・音楽・所作から成る楽劇、1719年の尚敬王冊封式典に演じられた 玉城朝薫の五番に始まる。忠孝・節義を …

芸大講座「おもろさうし」波照間永吉(芸大附属研究所客員教授)

「おもろさうし」とは 沖縄最古の歌謡集。12世紀から17世紀にかけて沖縄各地で歌われていた 叙事的歌謡を首里王府が編 …

芸大講座「八重山の歴史と文化」目次

先に投稿した「八重山の歴史と文化」の各テーマ毎にリンクを入れ 見やすく編集しました。 県立芸大付属研究所主催の「八重 …

芸大講座「沖縄民俗文化の構造」照屋 理(名桜大学准教授)

沖縄における信仰文化・民間習俗 ? 神はどこにいるか? ① 渡名喜島シマノ―シ 神はニライカナイ(海の向こう)からや …

芸大講座「うちなーぐちの構造」西岡 敏(沖縄国際大学教授)

1、うちなーぐちとは 「うちなーぐち」とは、沖縄口、つまり沖縄の言葉を言う。 ここで言う沖縄口は、沖縄本島界隈で使わ …

芸大講座「近世琉球の社会構造」麻生伸一(全学教育センター講師)

近世(江戸時代)琉球の身分制度 羽地朝秀が摂政に任じられた際、諸人の筋目(身分)について、王府はよく把握していなかっ …

講座「琉球・沖縄芸術の構造」目次

県立芸大の新講座が始まりました。4/12~7/19までの全14回、 琉球・沖縄各分野における芸術の構造を勉強していき …

八重山歌謡全集

待望のCDアルバム八重山歌謡全集が遂にリリースされました。 懇切丁寧な歌詞解説の小冊子付きで、先生自ら全177曲を歌 …

仲良田節

西表島仲良川流域に広がる水田地帯仲良田や、近くの離島で豊かに稔った 稲や粟の豊作を喜び、年貢の余りは泡盛や御神酒(う …

さんしんの日

琉球放送主催の第25回「さんしんの日」のイベントがありました。 中国から琉球に伝来して以来数世紀、民衆の生活に根差し …

与那覇節

1771年4月24日(明和八年、江戸中期・綱吉の時代)午前8時頃、石垣島南東沖 を震源とするマグニチュード7.4の大 …

上原ぬ島節

農民にとって、五穀豊穣は切実な願いであり、西表島上原村の人々の五穀豊穣 への切実な祈りを歌っている。 三番の「五日廻 …

沖縄民謡のこれから、を考える意見交換シンポジウム

昨日の午後は沖縄県立芸術大学附属研究所・小講堂で行われた「沖縄民謡のこれから、を考える意見交換シンポジウム」に参加し …

世果報節

新城島で歌われてきた歌で、「すびぬおーざ」と共に三下げの歌である。 豊かな村、長寿の村を自慢して、村人皆で祝っている …