本日9月1日、石垣では1947年から続くとぅばらーま大会の本選出場をかけて予選が行われます。大哲会からも複数の会員がチャレンジすると聞いています。このとぅばらーま大会に出場するには石垣で予選を受けるか、関西予選会で優勝するかの二つの方法があります。
先だって8月18日、大阪市大正区の大阪沖縄会館で「第32回とぅばらーま大会関西予選会」が行われました。25名がエントリーした中から、大阪支部の小西支部長が見事最優秀賞を射止め、岡山支部の池田陽生さんが優秀賞を受賞しました。優勝者には主催の近畿八重山郷友会(岡田綋二会長)から本選への出場の権利と往復の航空券が授与されます。
大阪支部の予選大会当日のブログです。https://yaeyamaosaka.ti-da.net/e12780203.html
私の手元には知人のKさんから送られてきた動画の一部があります。そこには優勝が決まった瞬間、怒涛のような歓声が響いている様子が写っていました。支部の皆も小西さんの優勝をまちかんてぃしていたのでしょうね。私もその歓声を聴きながらウルっとしました。
後で小西さんに当日の感想を聞くと『三線を弾き出して自分自身が「ピリッ」としたのを感じ、歌い出したら「無」になっていた』そうです。笛でサポートしている時期が長く、挑戦してからも何度も悔しい思いをされたと思います。それでも見事に栄冠を仕留めるという、継続することの素晴らしさを見せていただきました。ありがとうございます。
そして、今日の石垣予選に参加される方も小西さんと一緒に舞台に上がれるよう頑張ってくださいね。
本選は9月15日に行われ、YouTubeでも生配信されます。是非ご覧になってください。
山本千加子