去る6月29日、30日に琉球民謡音楽協会 第23回民謡コンクールが
浦添市アイムユニバースてだこホール「市民交流室」で開催されました。その結果報告を致します。
左側の数字が大哲会、右側の数字が音楽協会です。合格者数/受験者数です。
太鼓 新人賞 1/1 100% 6/6 100%
優秀賞 1/1 100% 11/11 100%
笛 最高賞 1/1 100% 1/1 100%
三線 新人賞 16/17 94.1% 39/47 82.9%
優秀賞 11/16 68.8% 30/41 73.2%
最高賞 12/15 80.0% 19/36 52.8%
大賞 2/7 28.6% 4/13 30.8%
総数 44/58 75.9% 111/156 71.2%
良い成績ですね。特に難易度の上がる三線・最高賞で80.0%の合格率はすごいとおもいます。この一年の支部長と受験生の皆さんの努力が実ったのですね。合格された皆様、本当におめでとうございます。そして、届かなかった皆様もまた一年、ご精進されて再挑戦されることを願っています。
そういう私も大賞にチャレンジしましたが合格には至りませんでした。「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」と言います。某野球監督の名言と言われていますが、江戸時代の文人で剣術の達人『松浦静山』の剣術書、もっとさかのぼれば孫子の兵法に行き当たるそうです。「負けるときは何の理由もなく負けるわけでなく、その試合中に必ず負ける要素がある。不思議なことは何もない。」ざっとそんな意味でしょうか。自分自身うちあたいすることは幾つかあります。ですから、この言葉を胸に刻んで、負ける要素を一つずつ潰して、新たな目標に向かって歩き始めたいと思います。
受験生の皆様、本当にお疲れさまでした。一年後にまたお会いしましょうね。
山本千加子