2024年3月10日、大阪市立青少年センターKOKOPLAZAで開催された記念公演の様子をお知らせしまします。私にとって大阪支部は古巣、ここで過ごした時間はかけがえのないものでした。
懐かしい顔、顔、顔。お手伝いのスタッフ、ご来場のお客様まで存じ上げている方たちばかりです。遠くは岐阜支部、あらかわ支部の支部長、会員までご来場いただきました。エントランスにはたくさんのお花が並んでいました。
プログラムに沿ってご報告。構成・演出は支部長小西さんの原案を基に大工哲弘先生にしていただきました。
第一部 幕開け斉唱 赤馬節~鶴亀節~矼ゆば節 舞踊は八重山舞踊勤王流祥吉ちどり乃会 猪妻玉子舞踊教室の皆様
斉唱 月ぬ美しゃ
独唱 小浜節
独唱 与那国しょんかねー節
舞踊 鳩間節 八重山舞踊勤王流祥吉ちどり乃会 猪妻玉子
斉唱 川良山節
独唱 夏花~さらし節
ゆんた こいなゆんた~多良間ゆんた~安里屋ゆんた
第二部 器楽奏 あがろーざ~瀧落とし菅攪~満月太鼓ばやし
舞踊 まるまぶんさん~殿様節
独唱 諸見里節~胡蝶の歌
舞踊 山入らば~黒島口説
独唱 月ぬ真昼間節
独唱 とぅばらーま
もーやー 六調節
終幕 弥勒節~やーらよう
終幕の「弥勒節~やーらよう」を動画で撮っていなかったのですが、客席は万雷の拍手と指笛、「ようやった!」という掛け声、出演者を呼ぶ声、アンガマの面をかぶった人が歩き、手を振る観客に、私のウルウルはMAXでした。ここまで作り上げるのに、お稽古は大変だったでしょう。支部長のご苦労とその要求にこたえた会員の努力に頭が下がりました。八重山民謡に魅せられた素人の集まりですが、五周年記念公演の時より一段と成長した姿を見せていただきました。とても暖かい発表会でしたね。ありがとうございました。
山本千加子