10月21日(土)に国立劇場おきなわ「小劇場」に於いて、川井民枝 沖縄県無形文化財八重山伝統舞踊保持者認定指定記念「道~出会いに生かされて~」が行われました!
「八重山うた大哲会」も後援させて頂き、大工哲弘師匠と伊藤が唄三線、箏に大工苗子さん、笛に屋嘉部充先輩のメンバーで地謡を務めさせて頂きました!
(地謡に集中しすぎて写真があまりありません。ごめんなさい…。)
演目はゆったりとした古典曲の「石ぬ屏風節」。チラシに「祖納岳節」。
活発な二才踊の「赤またー」。チラシにはゼイを持った「揚古見之浦節」
「石ぬ屏風節」では川井先生の足の運びや踊りの始まりと終わり、曲の変わり目等の繊細な部分に注意を払い、大工師匠の歌三線にしっかりと合わせて踊りと一体となることを目指しました。
「赤またー」では、スピードが早くならないようにしっかりとテンポを保ちつつ、師匠との息を合わせ、川井先生が踊りやすく、活発なでキビキビとした雰囲気が観客に伝わるような演奏を目指しました。
また、「揚古見之浦節」へと変わる際に、男弦を一揚に調弦しなくてはならないのですが、大工師匠とお箏の苗子さんとピタッと「ちんだみ」することを意識しました。
一揚の「ちんだみ」…。これは本当に難しいです!
でも、ピッタリ合わせることができてほっと安心と快感(笑)
2つの演目ともに大役をしっかりと努め上げることが出来た?のではないかと思っています。
でも、最後の一音を弾き終わるまで緊張と集中でハラハラドキドキ…(笑)
まだまだ勉強不足だと再認識させられましが、本当に勉強になる経験でした!
経験させてくれた大工師匠と苗子さんにも本当に感謝です。
そして何よりも公演出突っ張りの川井先生!本当にお疲れ様でした!
地謡に起用して頂き、ありがとうございました!
大哲会の出演はありませんが、この公演は12月23日に石垣で、来年の1月30日には東京公演も開催されます。
みなさん是非、足を運んで下さい!
幸太