大哲会ブログDaitetsukai Blog

全島とぅばらーま大会

去った9月10日、浦添市のてだこホールで「第21回全島とぅばらーま大会」が開催されました。とぅばらーま大会を客席で見るのは初めてです。まず、最初にびっくりしたのが「優勝旗」の返還。まるで高校野球?本当に高校野球で使われるような旗でした。

大会出場者は、計20名。大哲会からは予選を勝ち抜いた5名が出場。伴奏の笛は屋嘉部さんと、うらやましい限りです。そして、会長の伊藤幸太氏は、ゲスト出演。

結果は、1位:新城まやさん。2位:比屋根徳人さん。3位:吉川忠男さん。

会長賞:山根安行さん。奨励賞:尾沼南さん。努力賞:我如古誉幸さん。

大哲会からは、我如古さんが努力賞を受賞。おめでとうございます。

優勝した新城まやさん

優勝した新城まやさんは、本当に素晴らしく、どこから出てくるの?と思うような声量と張りのある声で、納得の優勝です。

また、会長賞の山根安行さんは、大会最高齢の93歳。長い人生の中で戦争を体験し、最近ではコロナでの自粛等、平和への願いを唄に込め、熱唱されました。本当に、語りかけるような、魂の訴えを感じる、聞いていて切なくなってきました。ああ、これが「とぅばらーま」の神髄なんだろうな、と感じるような唄でした。歌詞は、大工先生が提供されたとも聞いております。

大工先生の作詞した歌詞を唄う幸太会長

初めて、会場から見る大会で、自分の唄三線の拙さを切実に感じましたが、それとは別に気になる点がいくつか。歌詞の中で「十日三日月やしが・・・」の「やしが」。隣で夫が「この”やしが”は八重山の言葉ではないよ。以前先生がそのようにおっしゃっていた」と。後日、先生にその事を確認しましたが、やはり八重山の言葉ではなく、本島の言葉。ただ、その言葉を使って唄っている唄者もいる、と。それと、「山ゆ見りば八重山ゆ思い出し 海ゆ見りば生り島思い出し」八重山出身以外の出場者が唄っており、これはどうなのかな?と。自分は八重山出身ではないので、稽古で唄う事はあっても、こういった大会では絶対使わない歌詞。そのあたりは、最近では曖昧になっているのでしょうか。

 

終演後、楽屋外で、今回出場したメンバーと大工先生ご夫妻。幸太会長との記念写真。賞状を持っているのが、努力賞を頂いた我如古さんです。

ブログのアップが遅くなり、今日はもう土曜日。明日は石垣市で「石垣とぅばらーま大会」の予選があります。

大哲会からは、那覇本部の幸太会長、東京あらかわ支部の藤川さん、そして不肖赤松が挑戦致します。とぅばらーまの本場・石垣で自分の持ち味を生かした唄が唄えれば幸いです。良い知らせをお送りしたいですね。

by ねこカフェ