新型コロナウイルス感染症の影響で、沢山の公演やイベント、
協会のコンクール・芸能祭も中止になってしまいました。
まさに人類の危機です。
でも、こんなご時世だからこそ、苦難な時代を乗り越えてきた
「琉球芸能」「八重山うた」の真骨頂を発揮する時です!
琉球王府時代・大正時代には沖縄でも天然痘が大流行しました。
そんな時にも琉球はこんな琉歌を作って、困難を乗り越えてきました。
歌や三味線に
踊りはねしちゆて
きよら瘡のお伽
遊ぶ嬉しや
歌意
歌や三線に合わせて
踊りを華やかし、
天然痘のお相手として
遊ぶことの嬉しいことや
目に見えない感染症におもてなしをして
上手い事治まって欲しいと願って歌われた琉歌。
三線で歌って踊って、新型コロナさんとも上手くやっていこう!
こんな時だからこそ、
外出が自粛させられている時だからこそ、
逆にポジティブに考えて、
お家で沢山稽古をしよう!
イタリアのベランダでのコールアンドレスポンスのように、
ユンタを唄って乗り越えよう!
今は「忍耐」の時!
皆で頑張ろう!!