在日米軍司令部は23日付けのフェイスブックで、「日本における全ての
米軍施設の75%が沖縄に集中していると言われているのは、事実ではない、
実際は39%です。」と主張している。
「防衛白書」に明記された在沖米軍基地の数字は次のとおりです。
‘?????????????????????? 全国 沖縄 ? 割合
施設数 85 33 39%
基地面積? 303 226 74%
国土面積? 377,900 2,281 0.6%
この数字は、防衛省の公式見解であり、安倍首相、菅官房長官ら日本政府
の代表が繰り返す「過重な基地負担の軽減」の根拠です。
沖縄はわずか0.6%の国土の中に国内米軍基地面積の74%が集中しており
過重な基地負担を強いられているのは周知の事実です。
日本全国に散らばっている大小米軍施設数をかき集めて分母にすれば、
確かに施設割合は39%と少なくなりますが、面積割合だと74%になるのであり、
面積割合を採用するのは、沖縄における基地集中度を判断する上で、米軍施設
の39%を含めた面積比が合理的だからです。
米軍司令部が面積比の74%を施設比39%にすり替えて、沖縄の基地負担を
ことさら軽く見せようとする意図が明白です。
米軍司令部の姑息な隠蔽の意図が透けて見えます。
ペーチン