大哲会ブログDaitetsukai Blog

猫ゆんた

子持ちの百姓女が士族の男に連れ去られ、米のご飯やら魚のお汁やらごちそうを
与えられても、残された子供たちのことを思うと喉に通らないと権力に弄ばれる悲哀を、
猫に託して訴えている。八重山民俗学研究の父喜舎場永珣は「如何に封建時代とはいえ、
このような横暴な振舞いはなく、この男は色情狂の変態漢であったのであろう。」
とコメントしている。

ペーチン