古典と民謡各界で活躍する演奏家達の競演公演がありました。
古典と民謡の垣根を取り払って、古典の人間国宝に民謡を歌わせたり
民謡の演奏家に古典・大節(うふぶし)を歌わせたり、楽しい試みでした。
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古典の両巨匠の重厚ないぶし銀の響きにはしびれましたが、飴色の声と
言われる西江巨匠の「とぅばらーま」はそれなりに美しく聴けました。
ただ、一本調子で抑揚や微妙な節回しに物足りなさを感じました。
八重山民謡の最高峰に君臨する「とぅばらーま」を一度は歌ってみたい
のでしょうか、それにしても八重山民謡の巨匠大工哲弘を前にして歌うなんて、
人間国宝の自信がなせる業なのでしょうか?
ペーチン