各消防署などで無料で行っている「救急救命講習」。
心肺蘇生法、AED(自動体外式除細動器)の使い方を教えてくれます。
那覇のメンバーで5月に東夫妻、6月に杉田、東澤と受講してきました。
実は5月のコンクール申込み直前の稽古中に与座さんが倒れました。
ちょうど遅れて稽古場にきた中村さんが心肺蘇生を行い、麻耶が救急車を呼んで病院へ搬送されました。
すばやく対応できたおかげで、与座さんは七夕の日に無事稽古に復帰できました。
心肺停止などの状態の人は呼吸停止から4~5分で低酸素により脳機能不全に陥るため、一刻も早い酸素供給が必要なので、すぐさま心肺蘇生の処置が必要になります。
心肺蘇生の処置次第で救命率は、2分で90%、4分では50%に半減します。
救急車の平均到着時間は9~10分だそうで、その間、胸骨圧迫と人工呼吸及び
AEDによる電気ショックが早急に必要不可欠です。
稽古場にはAEDがありませんでしたが、救急車が来るまで心肺蘇生を行っていたため与座さんは後遺症などもなく復帰できました。