先生がくるちの杜音楽祭2026に出演されたのでリポートを兼ねて行ってきました。
場所は雨のため読谷村文化センターふれあい広場から、鳳ホールに変更になりました。

園さんの車に同乗して首里を出発、途中宜野湾当たりから雨が落ちてきて北谷を走っている時は冠水級の豪雨で、
道路の水をまき上げながら走り、運転も本当に大変だったと思います。園さん、ありがとうございました。
雨がすごかったので、お客様も出演者も来てくださるのかしらと思いましたが会場に到着して、
心配は吹っ飛びました。出演の小さな子供達、展示・販売の出店者の方々、
そして早々と詰めかけた観客の皆様で盛り上がっていました。
今年の音楽祭のテーマは「次世代にフォーカス」ということで、
若き唄者たちをはじめ地域や世代を超えた音楽仲間が一堂に集まりました。
私がびっくりしたのは幕開斉唱に出てきた「赤犬子三線・箏・太鼓・琉球笛クラブ」で、
小学生から中学生のメンバーが舞台一杯に並び「瀧落し菅撹」を演奏した時です。
難しい曲ですがたくさん練習したのでしょうね、立派に揃っていました。この中から将来の唄者が出てくるかも!です。
先生は「くるちの島きょうだいプロジェクト」の中で出演。
これは今年くるちの苗を植えた西表島船浮の唄者、池田卓さんと、これから植える粟国島を代表して大工先生です。
先生はいつも一緒の苗子さん、そして幸太さん、陽生君と4人で出てこられました。
セトリですが、「まるまぶんさん」~「殿様節」~「シターリ節」と、先生と幸太さんたちの交互唱でした。
いつもは苗子さんが箏を弾くのですが、今日は雨で箏が車から運び出せず、太鼓での出演となりました。
苗子さんのあばれ打ち(というのかな)の太鼓、とってもカッコ良かったですよ。

で、ここで終わるはずでしたが・・・・・。
「シターリ節の後はやはりこれがなくちゃあね。」と先生の鶴の一言で「さよなら港」が始まりました。
嫌だと言っていた苗子さんも歌持ちが始まると前に出てこられて、スイッチが入りました。
踊る苗子さんの足が上がる、上がる、客席からはヤンヤの手拍子に指笛も。
会場の熱量は一気に上がり、楽しさ満載のステージになりました。

音楽祭はまだまだ続くのですが、首里まで帰るので私たちはここで失礼しました。
くるちの苗を植樹して、100年後の未来の人々に受け継いでいこうという、壮大な計画ですが、
苗と同時に文化を継承する若い担い手を育てることもとても大切と感じたそんな一日でした。
私は将来見ることはできませんが、夢と希望を100年紡いでいく、壮大なプロジェクトだと感じました。
大工先生、苗子さん、幸太さん、陽生君、長時間お疲れさまでした。
那覇本部 山本千加子
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