去った9日、10日と南大阪支部の会員さんが那覇にそろって稽古に来られました。
今まで先生が出張稽古に行かれることはあっても、揃って那覇に稽古に来るというのは初めての試みだと思います。
私は当日、稽古場の空気の入れ替えとお茶請けの準備をしていったん帰宅。
お家の用事を済ませて時計を見ると、もうすぐ終了時刻です。片付けようと再び稽古場へ。
稽古場には苗子先生、幸太さんもいてちょうど「命どぅ宝」を斉唱しているところでした。
この曲は本部でも歌いますが、特筆すべきは南大阪の会員さんは最後のフレーズを手話で表現ができるところです。
そして何よりびっくりしたのは全員斉唱で「マラリア撲滅の歌」を歌われたことです。
先生の音源では比較的新しく吹き込まれたものですし、那覇では多分幸太さんが歌えるかどうか。
それを全員で斉唱!「南大阪、おぬしたちやるねぇ~」と感動と共に大きな刺激を受けました。



そしてここからは番外編。
翌日私は友人と待ち合わせて、パレット市民劇場へ沖縄芝居を見に行きました。
沖縄芝居研究会の主催の母の日公演「渡地(わたんじ)物語」です。
沖縄芝居を見るようになったのは、うちなー口を少しでも理解したいからですが、
先生が言われるように劇中で多くの八重山民謡が使われています。
そのあたりも興味があって、見始めたのですが、一曲聞き分けるごとに「あ、あの曲!」と嬉しくなります。
八重山民謡の節がしっかりしているからか本当によく使われています。
私が見た高江洲紅矢作「渡地物語」でも与那国しょんかねー、桃里節、くいぬぱなと使われ、
そして赤田首里殿内と口説もありで、楽しむことができました。
終演で会場が明るくなると三線ケースを背負った見覚えのある顔が…。
澤田さんと阿部さんです。
「支部長から一度は沖縄芝居を見るいい。ためになるよと言われて来たんです。楽しかった~。
八重山民謡も使われていましたね」「これから稽古場行きますね」と元気に去っていきました。
そういえば以前にも伊藤さん、又吉さんと会ったことがあります。
ちゃんと会員さんに「一度は見ておけよ」と、支部長の意識の高さを感じました。
せっかくこちらに来たのならば、内地では見る機会の少ない沖縄芝居や組踊を一度は観劇して帰ってほしいなと思います。
その土地の文化に触れることが理解の第一歩と思いますから。
何はともあれ、二日間のお稽古、交流会、感激とお疲れさまでした。

那覇本部 山本千加子
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