この歌は白鳥のように美しい、今でいうイケメン美男子への女性達の憧れ を歌っている。沖縄本島にも「白鳥節」はあり、男の兄弟が旅に出るとき、 守ってくれるというヲナリ神(姉妹神)信仰に基いた歌となっている。
八重山では、一番~四番は、歌詞に出てくる白鳥が「霊界からの使者」という 迷信から歌われないらしい。当時の葬式の喪衣装が白朝衣だったことから 白鳥と白朝衣を結び付けて縁起が悪いということらしい。 (喜舎場永珣「八重山民謡誌」)
ペーチン