去った15日の日曜日、「ASYLUM 2026 IN OKINAWA」に出演する池田陽生君の応援に桜坂劇場に行ってきました。
この日は暖かいというより暑いくらいのお天気でまさに「太陽から生まれる」名前通りの一日でした。

プロの演者が使う桜坂劇場のBホールをまだ大学生の陽生君が席を埋めれるのか、
案じながら受付すると研究所の知った顔がチラホラ。先生ご夫妻も見えていました。
アサイラムのテーマミュージックが鳴り終わるといよいよ陽生君の登場です。
少し緊張した表情です。頬が紅潮していました。
テン・テ・テ・テン……聞きなれたフレーズから始まりました。一曲目はつぃんだら節。

ここでセトリを書いておきましょうね。
つぃんだら節
新鳩間節
胡蝶の歌
安里屋ゆんた(手拍子のみで)
愛の子守歌
とぅばらーま
六調
アンコールにこたえて ロマンス航路
堪能しました。瑞々しく爽やかで、歌うことが好きで好きでしょうがないという青年の舞台を。
MCは照れながらも、始終にこにこしながら頑張っていました。
圧巻はとぅばらーま。上手いのは日々の稽古で知っていましたが、陽生君が歌うと客席にいる幸太さんが返す。
思わず鳥肌が立ちました。
大阪で八重山の舞台を見に行き始めた〇十年昔、一曲終わると「したーい!」と声がかかり、指笛が鳴りました。
とぅばらーまでは喉に自信のある人が客席から返す。
普通の光景だったので最近のお行儀のよい舞台では聞くこともなくなっていました。
寂しいなと思うのは私だけでしょうか。
客席は始終和やかで、まるで弟や、子供や孫の初舞台を見るような温かさであふれていました。
アップテンポの曲には客席から囃子もかかり、(苗子さん、先生の声もわかりましたよ)
最初はチラホラだった客席も終わるころにはずいぶん観客が増えていました。
無名の青年のソロデビューは上々だったと思います。
アンコールにこたえての「ロマンス航路」良かったですね。この選曲の渋いこと!
これを普通に弾いて歌える技量は素晴らしいと思いました。
たった40分の舞台でしたが、それを一人で、三線一丁でやり遂げる。
意気込みと技量を世間に知らしめました。
天賦の才能を持っているだけでなく大工先生の厳しくも愛のあるご指導があったから今日がある。
それを忘れず、奢ることなく謙虚に頭を低くして、お稽古に励まれてくださいね。応援しています。
本当にお疲れさまでした。

あぁ~、メキシコにいるお母さんに聞かせてあげたかったな。
那覇本部 山本千加子
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