11月8日、9時30分発のニューフェリーあぐにに乗って粟国島へ行ってきました。
「アの国まつり 2025」に先生が出演されるからです。
先生の粟国村観光大使も今年で終了だし、調度良い機会と思ったのですが…。
なんと!
先生がインフルエンザに感染し、入院されました。早く治すために入院されたのですが、
最後まで粟国のことを考えて、退院するとジタバタして苗子さんを困らせたとか。。。
結局舞台は幸太さんと陽生君と、苗子さん、フローリアンさんで務めることになり、
私たちは粟国島ダンサーズでにぎやかしに、華を添えることになりました。
到着してしばらくは自由時間。私はその間にレンタル自転車を借りて島内を散策していました。
そして…。
2時からのリハを拝見して、感じたことは「絶対うまくいく!」でした。
幸太さんも、陽生君も声がのびのびと、苗子さんの箏はしなやかに、踊りは切れ味最高!
フローリアンさんの太鼓も慣れてきて撥さばきも軽やかに。
「あら~、こんなに良く合うなんて。」
リハで初めてこの4人で合わせたのですが、バッチリ!でした。
ステージは16時30分から始まりました。特設ステージの周りはキッチンカーも出てとても賑やかです。
そして、護得久栄昌と仲座先輩の舞台が終わり、いよいよ幸太さんたちの出番です。
セトリを乗せましょう。
固み節(箏:苗子さん 太鼓:フローリアン 基本は以下も同じです)

繁盛節~とぅまた松節
桃里節・新みなとーま
したーり節・だんじゅかりゆし(太鼓:苗子さん)
八重山育ち
まみどーま(太鼓:フローリアン 踊り:苗子さん) 
鳩間の港(粟国の港)(太鼓:フローリアン 応援隊:粟国島ダンサーズ)

(センターのバサーが上原明貴さん)
さよなら港(太鼓:フローリアン 踊り:苗子さん)
唐船どーい アンコールが出て六調節も。
幸太さんと陽生君の歌はまるでずっとコンビを組んでいたようによく合っていました。
声質が似ているわけでもないのに、心地よく聞くことができました。
きっと先生の代わりに舞台ということで、ものすごく緊張していたと思うのですが、実にのびやかに勤めていました。
幸太さんのMCは超・真面目でしたが(笑)(この辺りは先生のジョークを交えた話の運びを学ばないとね)
苗子さんの踊りはキレッキレで足もよく上がっていて、年齢を存じ上げているからこそすごい!の一言でした。
決して真似できるものでないですね。
会場から手拍子、指笛、掛け声が飛び、いい気持になったおじさまがずっと踊っておられたのが印象的でした。
とても気持ちよかったのでしょうね。
最後に粟国島ダンサーズの皆様、お疲れさまでした。
急遽のチームでしたが、秀風会八重山舞踊研究所の上原明貴さんの指導のおかげでよく合っていたと思います(自画自賛)
そして手染のてぃさーじを貸してくださった與那さん、ありがとうございました。ご一緒に踊れて、楽しかったですね。
先生の居られない舞台でしたが粟国の皆様、楽しんでいただけましたか。
私自身、大工先生の舞台を見たかったという気持ちは今でもありますが、
居られないからこそ一丸となって臨む、とても良い経験、ありがたい経験ができたと思います。
那覇本部 山本千加子
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