去った6月21日、令和7年のコンクールが始まりました。
今回は、コンクール会場としては初めて場所。与那原町の上の森かなちホール。与那原町役場の隣りです。協会総会や師範・教師免許試験会場として何度かお世話になった会場です。
コンクール初日は、例年通り器楽から始まり、三線新人賞。今年は器楽受験者が多く、大哲会からも、太鼓新人賞・優秀賞。笛新人賞・優秀賞・最高賞と計15名の受験。
皆さん、前日に本番と同じ手順での稽古をしていたので、大丈夫と思っていましたが、やはりやり直しの効かないのが本番。特に笛は、緊張が如実に音に現れる。胆力も試される楽器ですね。又、目の前の審査員席に、大工先生・苗子先生が座っていたので、受験者はいつもより緊張したのではないでしょうか。

みなみ大阪・奈良支部の笛娘
無事、全員合格です。

箏曲新人賞合格された方と神谷先生
今年は、数年ぶりに箏曲の新人賞受験があり、こちらの方も合格。
器楽・箏曲部門は、全員合格でした。
予定時間より1時間近く押して器楽部門がおわり、協会執行部は、休む間も無く、午後の三線新人賞の審査へ。
大哲会からの三線新人賞受験は、13名。例年より少し少なめかな?
結果は、残念ながら全員合格とはいかなかったです。前日の稽古では全く問題無かったので、やはり極度の緊張からでしょうか。来年は、是非合格を目指して頑張って欲しいです。
今回のコンクールでは、伊藤幸太会長が、三線新人賞の審査員デビューしています。
さあ、今日は優秀賞・最高賞・大賞の審査、みなさん頑張って下さい。会場から応援しています。
by ねこカフェ