2月15日(日)、与那原町かなちホールにて、
琉球民謡音楽協会 令和7年度の定期総会・懇親会が開催されました。
今年は大哲会から26名が参加。
(大工先生ご夫妻、裏方スタッフとして尽力いただいた有馬副会長、中村さんも含めて)
何年ぶりかの?大所帯です。
当日の様子を写真とともに振り返ります。
潮平理事長による開会の挨拶
潮平理事長は、大城事務局長から引き継ぐかたちで、このあと新事務局長に就任されます。
大泊会長の挨拶
これまでの活動の振り返りと今後の展望についてのお話がありました。
議案審議
中田さんも議長を務め、
ビシッと緊張感のある進行ぶりで滞りなく可決されました。
新師範・教師の免許授与式
今年度は大哲会から、三線師範4名、三線教師2名、笛教師2名に免許が授与される快挙となりました!
(協会全体としては、三線師範5名、三線教師3名、笛教師2名)
スムーズに総会が終わり、続いて懇親会へ。
司会進行は、芸能祭でもおなじみの山川まゆみ先生、上原唯先生。
座開き・新師範・教師のお披露目
ステージ上の新師範・教師の先生方と会場の皆さんで、
「かじゃでぃ風節」「鷲ぬ鳥節」「祝節」「安波節」「なりやまあやぐ」を合唱。
余興のトップバッターは大哲会。
幕が開いた瞬間、会場も圧倒されどよめきが!
参加者全員で「鷲ゆんた~月出ぬはなむぬ」を披露しました。
続いて「とぅばらーま」の独唱。
出演者は、
新師範の石澤さん(囃子:又吉さん)
昨年のとぅばらーま大会・関西代表で新師範の小西さん(囃子:ブリカールさん)
昨年のとぅばらーま糸満大会で奨励賞を受賞した藤川さん(囃子:柿木さん)
それぞれの歌声に、会場も聴き入っていました。
余興は続々と続きます。
上原唯先生の研究所の子どもたち
上江洲由孝先生と研究所の皆さん
大泊会長ご兄弟の「あぐじゃーま」
村吉茜先生 + ゆいゆいシスターズ
幸太会長の「安里屋節」。
大工先生と幸太会長による「六調節」。
カチャーシーや指笛が飛び交い、会場の熱気は最高潮に!
さらに、苗子先生もステージへ(あげられ?)「満州娘」を披露。
伴奏では、太鼓の川邊さん、笛の板橋さんも大活躍されました。
余興は割愛したものもあり盛りだくさんでしたが、あっという間でした。
「過去一の盛り上がりだった!」という声も。
民謡コンサートのような贅沢な内容でした。
来年はさらに余興にも力を入れたいという話もあり、
多くの先生方やそのお弟子さんたちが参加することで、
今後ますます見応え・聴き応えのある内容になっていくかもしれないですね。
また来年の開催、参加を楽しみにしています。
事務局