去る9/7(土)浦添てだこホールにて、
琉球民謡音楽協会の第二十三回藝能祭が開催され、
無事終えることが出来ました。
大哲会は那覇会員10名と、全国の各支部から、
浦河2名、多摩2名、岐阜1名、大阪4名、みなみ大阪6名、奈良1名の会員が集まり、
舞台を大いに盛り上げました!
大哲会としては、
– 幕開斉唱:かぎやで風〜盛え栄え、
– 舞踊:鷲ぬ鳥節、固み節〜繁盛節、黒島口説
– 合唱:くいへー節〜宮良川節
– 器楽合奏:渡りゾウ〜瀧落菅攪〜鳩間節
に出演しました。
鷲ぬ鳥節
固み節〜繁盛節
くいへー節〜宮良川節
黒島口説
通しのリハーサルでは、少し危なげな部分もありましたが、
いざ本番となると、全員が集中し、成果がしっかり発揮できたのではないでしょうか。
舞踊では、喜舎場慶子研究所の皆様に素敵な踊りで会場に八重山の風を運んでいただき、
優雅な動きで観客の心を惹きつけていただきました。
那覇会員はリハーサル以外にも、2回にわたる合同稽古を通じて、
多くの学びと貴重な経験を得ることができました。
喜舎場先生、そして研究所の皆様に心より感謝申し上げます。
大阪支部副支部長・石川さん(笛師範)率いる器楽メンバーもそれぞれ大活躍でした。
太鼓の飯野さんは4演目、石川さんご本人も8演目で伴奏を務めました。
また今回、大哲会からの大賞合格者の独唱が2名。
那覇本部から中田光太郎さん、
みなみ大阪支部から又吉奈緒子さん。
伊藤支部長のもと、みなみ大阪・奈良から多くのメンバーも参加されて心強かったかと思います。
大賞・又吉奈緒子「月ぬ真昼間」
大賞・中田光太郎「与那国しょんかねー」
岡山の池田陽生さんも最高賞の上位合格で独唱に抜擢されていましたが、学校行事の都合により今回は辞退となりました。
参加者の皆さんの集合写真
授賞式の記念撮影
那覇会員の受賞者
今年も八重山演目でご一緒した吉川先生と
公演は時間通り17時に幕開けして、20時前に終了。
協会執行部の皆さん、裏方スタッフさんのおかげで大盛況で幕を閉じることができたことに感謝です。
打ち上げは、首里の「守礼」にて行い、とても賑やかな会となりました。
今後の抱負など語り合いながら、藝能祭を無事に終えた安心感もあり皆さんにこやか。
閉店間際まで交流が深められました。
それではまた来年に向けて盛り上げていきましょう!
「藝能祭までがコンクール」という言葉もありましたので。
受賞された多くの皆さんが藝能祭の舞台に立つことで、
日頃の稽古の成果を存分に発揮し、次のステップへの大きな飛躍となることを願っています。
そして何よりも、大工哲弘先生、苗子先生、大変お疲れ様でした。
ご指導に深く感謝いたします。ありがとうございました。
事務局 加藤