1月28日(日)に、西原町中央公民館で、沖縄県民謡合同連合会の主催による「第7回新春民謡合同弾き初め会」が開催され、県内6つの団体が一堂に会して、三線を弾き、本島・宮古・八重山の民謡を斉唱しました。
我が大哲会からも、伊藤幸太会長をはじめ、4名の会員が、琉球民謡音楽協会の一員として参加しました。
「新玉の年に…」の歌詞で始まる「かぎやで風節」を皮切りに、「鷲ぬ鳥節」や「なりやまあやぐ」など、計20曲を全員で斉唱。
普段、ほぼほぼ八重山民謡を唄っている我々にとっては、本島民謡などに触れられる貴重な機会でもあります。
本島バージョンの「めでたい節」や「鶴亀節」などは、いつも唄っている八重山バージョンとは歌詞もメロディーも異なり、悪戦苦闘しました。
最後、「てぃんさぐぬ花」で斉唱は終わり、その後は、余興に入りました。
我々は、琉球民謡音楽協会の代表として、トップバッターで登壇し、「こいなゆんた」と「安里屋ゆんた」のメドレーを披露しました。
その後も各団体による楽しい余興が続き、会場は大いに盛り上がりました。
そして、締めはやっぱりカチャーシー。
参加者が声を合わせて唄ったり、それぞれの出し物を楽しんだりと、まさに新春にふさわしい交流の場となりました。
中田 光太郎