当日朝、那覇を立ち、石垣入り。会場である石垣市民会館へ審査開始2時間ほど前に到着。幸太会長もすでに会場入りしてました。が、受付もなく、他受験者も誰もおらず、大会関係者と思しき数名が出入りしていました。判った事は、16時よりCD審査が始まり、その後会場での審査が行われる事。今回の応募者は会場審査40名(辞退が数名)、CD審査7名(こちらも数名の辞退あり)。最終的には計47名の応募となりました。予備審査突破は、15名と狭き門です。が、15時になっても誰も来ない???なんだか不安になってしましましたが、予備審査の演奏順番表は貼ってあり、行われるんだろうな、と。15時半頃より徐々に集まりだしましたが、16時になっても、何のアナウンスもない。知らぬうちにCD審査が始まっており、会場は閉鎖されていました。16時30分前、やっとCD審査が終わり、ここで初めて奏者(審査を受ける人)への招集。16時45分より審査開始。唄は2番までを唄う。返し・伴奏は奏者の自由、との事です。
東京あらかわ支部の藤川さんは、1番。赤松は5番。幸太会長は8番。全員前半です。この中で、予備審査を受けた事があるのは藤川さんのみ。
約3時間かかって、全員の審査が終わり、審査発表を待つばかり。20時30分を過ぎた頃、やっと審査発表。担当者が、淡々と奏者の順番を発表。3番・8番・10番・13番・・・・大哲会からの予備審査突破は、幸太会長1名のみでした。
まずは、結果を大工先生に報告し、その後、幸太会長のお祝いを兼ねて近くの居酒屋へ。この日は、杉並支部所属・宮良在住の霜田弓子さんと、東京あらかわ支部の山本雅祥さんが応援に駆けつけてくれていました。ひとしきり、反省も含めて、石垣のとぅばらーま大会出場の難しさや、自分たちの唄との違いを話し、遅くならない時間に解散。
今回、初めての挑戦で、当然ですが本選出場はなりませんでした。自分でも気付かないうちに、かなり緊張していたようです。事前の声出しも、本番時も、いつもとは違う「乾いた声」になっていると感じました。これは自分が感じているだけで、返しをしてくれた相方も、気づいてはいないようでした。
「とぅばらーま」の地で、地元の人たちの唄に触れたことで、気づかされた事がたくさんあり、今後の課題も見えてきました。私の「とぅばらーま大会への挑戦」は今年はここで終了ですが、これで終わりではなく、来年へのスタート地点に立った、と気持ちを新たにしております。那覇本部の仲間、遠く北海道や大東から応援メッセージを下さった三線兄弟の皆さま、今まで応援ありがとうございました。
「シカイトゥー ニィファイユー」
by ねこカフェ