遅ればせながら先月の2日「県産三線普及ブランド化会議」最後の会議報告会とシンポジウムが県立博物館でありました。
委員のみなさん
園原 謙、大城学、鈴木修司、谷口真吾、比嘉康春、
平田大一、照喜納朝一、知名定男、宮沢和史、大工哲弘、
渡慶次道政、仲嶺幹。
委員によるクロストークがあり各専門分野からの意義深いご意見やトークに会場いっぱいの三線ファンのお客様と共有できたことは何より。
沖縄の三線は県内外多く普及しているが、ここ数年前から海外産の低価格の三線が多くを占めており、県産三線の置かれている状況は極めて厳しい。
このような状況下において、三線業界が発展し技術技法を維持・伝承していくために、県産三線をブランディングしようと沖縄県立博物館・沖縄県立芸術大学・県、国、市町村、行政機関、演奏家と情報を共有しながら「県産三線普及ブランド化会議」を3年間取り組んだお陰で昨年の暮れ、喜ばしいことに三線が国の伝統的工芸品として指定されたのは大きな成果である。今後も三線組合が大きな柱として他団体との連携の強化を図りながら沖縄の伝統三線文化を発展させたいものです。
長い間、事務局、スタッフの皆様、お疲れさまでした!
今後とも よろしくお願いいたします。