去った6月24日、25日、浦添市のてだこホール市民交流室にて第22回琉球民謡音楽協会コンクールが行われました。
昨年と違って、コロナ前の流れでおこなわれ、コンクール審査会場での見学もOKとなり、付添いの支部長含め、会場で応援することが出来ました。ステージは例年より低く、逆に審査員の先生方が近い感じでした。
結果は、
器楽 笛・新人賞
協会6人受験5人合格(合格率83%)大哲会は5人受験で全員合格(合格率100%)
笛・優秀賞
協会2人受験2人合格(合格率100%)大哲会2人受験全員合格(合格率100%)
器楽 太鼓・新人
協会7人受験7人合格(合格率100%)大哲会2人受験全員合格(合格率100%)
太鼓・優秀
協会5人受験4人合格(合格率80%) 大哲会なし
太鼓・最高
協会1人受験1人合格(合格率 100%) 大哲会なし
三線 新人賞
協会71人受験57人合格(合格率 80%)大哲会15人受験14人合格(合格率93%)
三線 優秀賞
協会51人受験35人合格(合格率 51%)大哲会12人受験6人合格(合格率50%)
三線 最高賞
協会35人受験18人合格(合格率51%)大哲会1人受験0人合格(合格率0%)
三線 大賞
協会11人受験3人合格(合格率 27%)大哲会4人受験1人合格(合格率25%)
以上の結果でした。
大哲会としては、中々厳しい結果となりましたが、合格された方、おめでとうございます。今回惜しくも合格を逃した方も、来年はレベルアップして再挑戦、合格を勝ち取って頂きたいです。
控室は、昨年に比べて広く、審査会場からも離れており、防音もある部屋でしたが、コロナ感染者急増中もあり、声出しは禁止。当初は屋外でも声出し禁止という事でしたが、周囲に迷惑にならない程度なら大丈夫という事になりました。昨年の狭い控室、その前のエアコンが使えなく(故障)やたら暑かった事を考えると、はるかに快適でした。
コンクール終了後は、打ち上げ。昨年は、まだコロナ感染の危険が高く、お店での打ち上げが出来ず、アルテの赤田ホールでの交流会という事でしたが、2019年以来4年ぶりの打ち上げです。今回は、国道58号線浦添市キャンプキンザーの向かいにある「レストラン太郎」の2階。1階が改装中で、どこから上がってよいのかわからず、少し迷いました。大工先生は、最高賞・大賞の審査の為コンクール終了まで審査会場を後にする事が出来ず、あまり遅くなっても、と打ち上げは先に予祝で始めてもらい、全員揃ったところで、乾杯。コンクール合格した方は、祝酒。惜しくも逃した方は、来年に向けて、それぞれの想いを胸に、乾杯。司会は宝塚の横山さんに、乾杯の音頭は大阪支部から応援に駆けつけてくれた緒方さんにお願いしました。あっと云う間の3時間。夜も更けて散会となりました。
コンクールも終わり、次は「藝能祭」が待っています。コンクール合格者だけでなく、協会会員であればどなたでも参加できますので、藝能祭でまたお会いできる事を楽しみにしております。
by八重山うた大哲会事務局