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八重山古典民謡「あかゆら会」(三人会)の公演

 

4月15日夕方より、那覇市てんぶす館で、「あかゆら会」の初公演がありました。

今回の公演が出演者が全て女性。主たる3人のほか、同門の女性会員が出演。舞踊は、川井民枝先生の研究所でした。

前半は、古典民謡を中心に、

斉唱「越城節・前ぬ渡節」・舞踊「まんのーま節・親ならば節」・舞踊「赤またー節・揚古見ぬ浦節」・舞踊「大浦越路節」・ゆんた「富崎野ぬ牛なーま・とうーすぃ」・舞踊「かしかき(くしとーばる節・月夜浜節・矼ゆば節)」・斉唱「諸見里節」「胡蝶の唄」

後半は八重山唄、と2部構成でした。

斉唱「桃里節(早調子)」・ゆんた「こいなゆんた・多良間ゆんた」・独唱「安里屋節」「小浜節」「世果報節」・舞踊「畑人」(山入らば節)「海人(魚釣さー・久高節・崎山ゆんた・みなとーま・海上節(早))」

最後に「弥勒節・やーらよう」

同じ八重山民謡でも、流派・地域によって歌詞・声楽譜の違いがあります。その違いをも含めて、八重山うたの奥深さを改めて痛感しました。八重山各地域で行われる豊年祭や結願祭、地域のユンタジラバ保存会の唄をもっと見たい・聴きたい、と切に思いました。

フィナーレ出演者全員で。 川井先生の投網が見事でした。

 

byねこカフェ