大哲会ブログDaitetsukai Blog

沖縄の歌と踊り~師弟特集

露を受けて美しく咲く花とその花に戯れる蝶を、恋人たちの
睦みあいのように美しく表現した「胡蝶の歌」を、幸太、園、
石川の三名の品の良い出で立ちと息の合った演奏はとても
好感が持てました。

「富崎野ぬ牛なーまゆんた」は、薪取りの娘が目にする、
牛がのんびりと草を食む牧場ののどかな情景を大工先生と
幸太が朗々と大らかに歌う掛け合いと、後半手拍子による
「とーすい」まで豊かな曲想、掛け合いがすばらしく、
三線による伴奏などない方がいいとさえ思いました。

ペーチン