50年前の「週間朝日」は沖縄特集でありながらトップの記事は
「これがよど号事件 赤軍派の前告白だ!」である。
沖縄が大和に復帰して50年となる5月15日
いろいろ考えたい。いや考えなくても答はあるが、出口が見えないから辛い。
哀しいかな50年前から?いや戦後から何も変わっていない米軍施設、そのままでいいのだろうか?
世は「沖縄問題」と言うが「基地問題」でもない、「日本全体の問題」だと愚生は思う。
なので、50年だからと言ってけっして喜ぶ日にはなれない。
50年前の5月15日復帰式典の日は沖縄はバケツをひっくり返したような大雨であった
隣の与儀公園では「復帰反対大集会」が開かれていた。
時の総理であった佐藤栄作が唱えた「完全本土並み返還」は現実とはまったく異なり
デモが開かれた。
集会に参加した人達からは「沖縄県民の涙である」と言っていた。
むなしくも、そのようになっていることが尚哀しい。
巡りくる「復帰の日」の愚生は岡山に居る。
弟子や仲間たちと復帰を考えたい!