以前から見てみたい、食べてみたいという豆があった。
それは沖縄民謡(伊江島)の砂持節(すぃなむちぶし)の歌詞に「原出(はるん)じぃて見りばヨー「うく豆」ぬ香ばしゃ 島ぬ美童ぬ匂いぬ香ばしゃ」
(畑に出てみると うく豆の香ばしいことよ
同様に島の乙女たちの匂いも香ばしい)と出てくる
「うく豆」の事である。
この歌を歌う度に豆に興味を引かれていた。
砂持節の歌碑https://www.iejima.org/document/2014121600108/
先日若狭公民館の「若狭しま歌の会」の講座で「砂持節」を歌った後で「うく豆」に興味がある話をしたら、会のメンバーで農業しているのがいて「先生、私の畑にツル状に生えていますよー」と教えてくれて、翌週教室に実際「うく豆」を持ってきて貰った。
家に帰り早速、妻にお願いしてご飯に豆を入れて
炊いてみた。歌にあるように香ばしいくて
美味しかったなー!!
うく豆を提供してくれた比嘉さん、
ありがとうございました。
実際「うく豆」の和名や学名など詳しい情報が分からないので
ただ「うく豆」と沖縄の呼び方で記載しましたが
知識不足で申し訳ない。
もし詳しくお分かりの方がいらっしゃるなら是非、教えて欲しいですね。
ーーブログ更新後、八重山うた・大哲会岐阜支部の支部長である増井さんから
うく豆は岐阜の伝統野菜の「千石豆」とか「蔓豆」であることが判明しました。
参考までに
http://gifu-kiwami.jp/products/763/
うゎーこれは大変勉強になりました。
岐阜の増井さん。ありがとうございました!!