先日、中学校同級の二人、宮良和男(元JTA勤務)が
自叙伝「貧乏と勉学」~宮良和男の半世紀~出版。
そして後盛秀行の琉球新報の「新報川柳」で18回の
天賞を始め他入賞作品を合わせると
100選も入賞された作品を記念して纏めた
小冊子本を刊行、併せて愚生の八重山毎日
「文化賞」受賞を祝い、中学校の時の恩師に報告し、
細やかに恩師を囲んで昔の懐かしい
話で盛り上がりました。(このご時世なので少人数)
和男の自叙伝冊子は石垣全小中高校に謹呈されるそうです。
秀行の川柳はピースフルな心とハートフルに
沖縄の今をチクリと風刺した作品は
ファンタスティックである。
恩師の野里先生は元々首里出身、
石垣中学校に女子教師として赴任した理由は1954年に映画化された「二十四の瞳」観て感動し石垣島に
赴任しようと決意したという経緯を語ってくれた。
正に映画の正教員の大石久子先生のように野里先生も
皆から好かれてなんでも相談に乗ってくれた
優しい先生であった。
中学を卒業して半世紀過ぎてもこうして
我が師の恩と再会でき3人の教え子の出版と
受賞を喜んでいただける恩師が存在すると
いうことは幸せなことである。
野里先生ありがとうございました。
そして宮良伝記、秀行の書本の刊行おめでとうございます。
多くの人に読んで貰いたいですが
双方との書本は非売品が故、販売しておりません。
申し訳ありません。