いよいよ来月はコンクールですね!
優秀賞に挑戦するのですが、課題曲「安里屋節」「小浜節」を
この日のために二年間研鑽を積み、準備万端、楽勝楽勝!
どこからでもいらっしゃいとタカを括っていたのです。
そして今日の稽古で「小浜節」をみんなの前に立ち、歌ってみたのです。
ところがどうしたことか!練習中はちゃんと歌えたのに、声は上ずり、
あまくまひっかかいむっかかい(あちこちひっかかりむっかかり)
運指も歌詞もなかなか出てこない。
こんなことでは本番が思いやられます。
ステージには魔物が住んでいて、せっかく覚えた
ことを一瞬にして白紙にしてしまうらしい。
おまけに、ステージの前には、十名の悪魔の目が
睨んでいるのです。
たった三分間とはいえ普通の精神状態で歌うことが
できるのでしょうか?
気弱なペーチン