大哲会ブログDaitetsukai Blog

双葉踊り(沖国大琉球芸能文学研究会公演)

沖縄国際大学の学生を中心に結成されている琉球芸能文学研究会の公演「双葉踊り」が、3月7日に、我が家から歩いていける西原町のさわふじ未来ホールで開催され、会のOBである八重山うた大哲会の幸太会長のお誘いで、鑑賞してきました。

開始直前に会場に入ったのですが、たまたま、特別リングサイド…もとい最前列が空いていたので、かぶりつきで観ることができました。

今回のメンバーの中には八重山出身者が何名もいて、演目にも八重山のうたがいくつか含まれていたこともあり、開始前から期待が高まります。

演目

 

第一部は、斉唱「宮城こはでさ節(ナーグシククヮディーサーブシ)」で幕開け。

オリジナルの幕がきれいです

 

獅子舞も艶やかでした。

踊り手はOGの皆さん

 

小浜節の独唱は、小浜島出身の大久さんが、島の歌詞と旋律で唄い上げました。

本場の小浜節を披露

 

「湊くり節(ンナトゥクイブシ)」は、平和な世を願う二才踊り。

凜々しい踊りです

 

第一部の締めくくりは「貫花」。

踊りも衣装も華やかです

 

第二部の幕開けは、「~島の賑わい~」と題し、「布晒し」「浜美童」「スル掬い」「タコ捕り」「阿良岳」「ちんぼーらー」と踊りが続きます。

ちなみに、「タコ捕り」の唄は、「くいぬぱな」でした。

八重山上布を晒す様子を表現した「布晒し」

 

滑稽な踊りの「タコ捕り」

 

続いては、「毛遊び(モーアシビ)」。

「月ぬ美しゃ」「古見ぬ浦ぬギザーニ」「マヤー小」「與那武岳金兄小(ユナンダキカニスザガマ)」「古見ぬ主」「大浜村タナジャラ」など、八重山や宮古の唄に乗せて、若者たちの集いを楽しげに表現していました。

「月ぬ美しゃ」の美しい笛の音色

 

 

毛遊びの雰囲気がよく出ていますね

 

楽しげな「マヤー小」の踊り

 

「古見ぬ主」は宮古民謡

 

そして、フィナーレは、「スーパーマミドー」。

オリジナルの選曲(カマは「ダンク節」、クワは「国頭サバクイ」、ヘラは「沖縄マミドーマ」、タネは「殿様節」)による構成が、本当に素晴らしく、感動しました。

国頭サバクイに乗せて踊るクワ

 

息の合ったヘラの踊り

 

全体を通して、レベルも高く、伝統を大事にしながらも、新しい視点でオリジナリティを取り入れて構成された演目は、満員の観客を存分に楽しませてくれ、観に行って良かったと心から感じた、素晴らしい公演でした。

 

 

中田 光太郎

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