大哲会ブログDaitetsukai Blog

さんしんの日と慰労会、歓迎会

34回さんしんの日の公開生放送を見るために、なはーとに行ってきました。私の初めてのさんしんの日はまだ大阪在の頃です。当時は読谷村の鳳ホールが会場でした。那覇からは遠く離れたところに、人が集まるのかしらと思いましたが、到着したころには6割がた埋まっていたと思います。当時はかぎやで風もまともに弾けませんでしたが、今と同じ、舞台後方に大きな工工四が掲げられていて、それを見ながら恐る恐る歌っていたような気がします。その時と比べるとなはーとは半分くらいのキャパなので少し狭くない?と感じました。

 さて、トップバッターは山川まゆみと島うた少女テンの出番です。かわいらしい歌声と踊りに会場から手拍子が自然に沸き上がります。最年少は5歳とか。本当に達者やな~と思いました。18時の時報と共に始まる「かぎやで風」斉唱の前に会場を温めてくれました。

琉球音楽野村流保存会演奏、島袋千尋会 島袋光尋・君子琉舞練場の「かぎやで風」

そしていよいよ先生の出番です。

大工哲弘、苗子(箏)、伊藤幸太、池田陽生、屋嘉部充(笛)舞台にずらっと並ぶと、壮観です。

先生は第一回のさんしんの日からずっとのご出演だとか。凄いですね。

まずは幸太君と陽生君の「桃里節」から。

陽生君の柔らかく伸びのある歌声と幸太さんの張りのある声がうまく合わさって会場をぐいぐいと引っ張っていきます。

太鼓はなんと大工先生!

私の隣に座った女性は関西出身で八重山民謡をされていたとかで、手拍子を打ち、体も揺れて楽しまれていましたよ。

 

次に大工先生と苗子さんの交互歌唱「船ぬ親ジラバ(中声・裏声)」。

ラジオで聞かれていた方はどうですか?草原をやふぁやふぁと吹く風を感じられたのではないですか。

同じ恋の歌でも、八重山民謡は、農作業をしながら歌われてきたので

おおらかで、草の匂い、汗の匂いを感じませんか。私は会場でそんな風に思いました。

終了後、千恵美さんのインタビューで先生は「この二人が育ってくれてやっと歌を継承するという目的を果たせるような気がする。ナイチャーでも三線に真摯に向き合って精進すれば、きっとトップになれる。僕はそう信じている。」と言われました。幸太さんに陽生君は「重圧です!」と笑って答えていましたが、すごくジーンときました。

 本当は最後まで聞いていたかったのですが、この後那覇本部の慰労会と歓迎会があったので途中ですが、退席しました。

宴会場は首里の「島の人」お料理のおいしいお店です。

簡単に新入会のお二人を紹介しておくと長嶺拓さんと榎本博義さん。榎本さんは白保のご出身で御年85才。多分大哲会の中でも1.2の高齢を競う方ですが、でもとても若々しくて、真っ白の原付でフルフェイスヘルメットで通ってこられます。

超カッコいいですよ(表現が古いね(笑))皆さん会われたらその元気さにあやかられてくださいね。

 202634日。仕事、さんしんの日、慰労会ととても充実した長い、長い一日でした。

山本千加子

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