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粟国島巡り(2日目)

二日目は大工先生の有難いお計らいで、粟国村経済課課長、新城光則さんに島をご案内していただきました。

先ずは、新城家のお墓へ。

粟国島のお墓は沖縄で多く見られる亀甲墓ではなく、島特有の形。入り口には石が敷き詰められているのが特徴です。

20年前までは洗骨での埋葬が行われていたが、今では那覇で火葬してからこちらのお墓に埋葬することが多くなっているとのこと。

「映画『洗骨』のポスターはこちらの階段で撮影しましたよ!」とのことで、皆で、記念撮影「洗骨」バージョン。

帰宅してポスターを見てみると、「あら、ビックリ!」そっくりそのまんま。

次は、マハナ展望台へ。

むんじゅる笠を型取った屋根がとっても可愛らしいです。

眼下には東シナ海が広がり、この日はとても快晴だったので慶良間諸島、渡名喜島、 久米島がハッキリと見えました!

夜は嘉手納飛行場のライトも見えるそうです。

次は、洞寺(テラ)とむんじゅる節の歌碑へ。

洞寺は約200年前、問答に負けて流刑された那覇の僧侶が余生を送った場所。

この洞窟内で修業し悟りを開いたと言われているそうです。

次は、むんじゅる節の歌碑で記念撮影。

歌が流れるボタンは残念ながら故障していました。

大工先生のシターリ節はQRコードなので未来永劫大丈夫ですね!こちらの写真は前日撮影。

最後は、かりんとう工場へ。

今回、『粟国の港』の踊りの時に粟国島の草木で染めたティサジをお貸しいただき、一緒に踊ってくださった與那則子さんが色々ご説明してくださいました。

今でも全行程、すべて手作り。もちきび入りでとっても美味しく、試食で出していただいたかりんとうはあっという間に空っぽに。

與那さん、本当にありがとうございました!

最後は皆でとび吉のお寿司を食べ、大満足。那覇本部メンバーのK夫妻はこちらのお寿司を今回4回食べたとのこと。

本当にまだまだ食べれそうなくらいとても美味しいお寿司でした。しかも一人前700円!那覇では絶対にありえない値段設定です。

大工先生不在で、一度はキャンセルしようかとも思いましたが、お天気も良く本当に行って良かった最高の旅でした。

二日目の早朝で見た日の出。

小学3年生の息子も「ママ、来年の初日の出は絶対に粟国島で見たい!」

與那さんにも「俺が小学5年生になったら粟国小学校に転校するからよろしくね~!」と固い約束を交わし、

島の小学生たちともすっかり仲良くなって、「粟国島の小学生は足が速くて、性格がめっちゃ優しい!」と感動しておりました。

主人もピンチヒッターで太鼓をたたかせていただき、家族共々本当に楽しい思い出をたくさん作ることが出来ました。

お世話になった島の皆様、私たちのために色々段取りして下さった大工先生、本当にありがとうございました!

船が見えなくなるまでティサジを振ってお見送りしてくださった、新城さん、與那さん、島のみなさん、またお会いできる日までどうぞお元気で。

本当にありがとうございました!

ブリカール

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