昨日の6日は「第22回全島とぅばらーま大会」の予選会が西原中央公民館でありました。
(大哲会ブログ参照)
全島とぅばらーま大会は「糸満とぅばらーま大会」と隔年で開催されてから44年になります。
今年の大会はオープニングアクトして八重山離島の伝統芸能も数点披露されることになりました。
その為に応募者が20名予選会にチャレンジしましたが、
選考されましたが18名に絞られ本選に臨むことになりました。
エントリー者は、みんなすばらしくレベルが上がって審査に難航しました。
しかし審査しながら思ったのは歌唱とは別に残念ながら歌詞は・・・
「月とぅ太陽とぅや同道通うりょる」歌唱された人が6名
「仲道路から七けら通うけー」歌唱された人が5名
「隔めうる故我が生り島ゆー」歌唱された人が3名
いつも定番の歌詞で挑戦される方が多く
マンネリ化は否めませんでした。
今年は沖縄戦終結から80年という大きな節目年にあたります。
とぅばらーまの生命線は事柄や時節を詠んだ歌詞で吐露して欲しかった。
出場者の中でも山根安行さん(95歳)は唯一戦争を体験され哀れ身を歌詞にしたため
しみじみ歌ってくれました。
これこそ「とぅばらーま」の真骨頂だと思います。
そこで
ーーーー予選会を終えて、出場者の歌詞が類似歌詞が余りにも多いので、
実行委員長と相談して、少しでも戦後80年というフレーズを入れて
改めた歌詞で歌われるのなら、歌詞変更も可能だということに了解を得ましたので
合格された方は早めに歌詞を変えるのなら事務局に早めに提出されてくださいね。(今年特別な計らい)
大哲会からは四名エントリーされました。
池田陽生、中村、有馬、藤川四名はオリジナルの歌詞で挑戦され
見事、予選は全員合格しました。
おめでとうございます。
本選(9月7日)、がんばってください。
今日は七夕です。
世界の恒久平和を祈念します。
とぅばらーまの歌詞(大工作)
♪国ぬ栄いや弥勒世ぬ徴(しるし)
何時世までぃん 平和ゆ守護(まむ)り とーら
ンゾシー たんでぃ守り行からー
訳(国家の繁栄は平和が象徴である 戦争を叉と繰返してはならない
みんなで守っていこう)
今年はこの歌詞で歌う機会が多くなりそうです。