2025年、新年明けましておめでとうございます!
那覇本部では、年末の弾き納め、年始の弾き初めに遠い国からのお客様をお二人お迎えいたしました!
12月27日(金)の弾き納めにはエストニアからエマさん。
米盛さんの息子さんのご家庭にホームステイ中のエマさん(18歳の高校生)。
沖縄の文化に触れたいということで来所されました。
エストニアの民謡を披露して下さり、透き通る歌声で自国の素晴らしさを称える曲を堂々と歌って下さいました。
今でも八重山民謡のメロディーを思い出しワクワクしているとのことです。
将来の夢はお医者さん。色んな経験を糧にグローバルに活躍する優秀なお医者さんになられることを願っております。
因みに10ヶ月の日本滞在中で一番美味しかった料理は「お好み焼き」だったそうです(笑)。
また、昨日の弾き初めにはアイルランドから上原江吏子さん。
八重山出身の江吏子さんは大工先生と旧友の仲。真南風(まふぇー)という女性2人のユニットで活躍されていた江吏子さん。
アイルランドに移住されてからは子どもたちに音楽を教えたり、合唱団を編成しカーネギーホールに招待されるほどの実力とのこと。
小さいころから慣れ親しんだ八重山民謡が大好きということで、アイルランドでも八重山民謡を日常から唄っていらっしゃるとのことでした。
また、アイルランド民謡を披露して下さり、アカペラで朗々と歌われる歌声にアイルランドの土地の香りを感じました。
曲名は「お金持ちのおばあさんがやってくる!」
お金持ちのおじいさん→若い女性と結婚→若い女性がおばあさんになり→若い男の人と結婚→若い男の人がおじいさんになり→若い女性と結婚、、、
という「命とお金(笑)の循環」を歌った民謡とのこと。
江吏子さんの「最後はみんなでこいなユンタを歌いましょう!」のご提案で、三線なしのアカペラで皆で大合唱!途中、江吏子さんのハモリも入り何とも壮大なユンタになりました。
江吏子さん、素晴らしい交流を本当にありがとうございました!
2025年、とても清々しい気持ちで那覇本部スタートです!
この1年も那覇本部にとって「千客万来、万国津梁」の年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
ブリカール 園