11月30日、琉球民謡音楽協会の「師範・教師免許試験」が与那原町上の森かなちホールで開催されました。
器楽笛教師:2名
三線教師:5名
三線師範:6名
計13名の受験。
今年は、大哲会から、三線教師1名、笛教師2名、三線師範4名と、例年にない大勢の受験者で、全受験者の大半が大哲会でした。
審査開始は16時となっておりましたが、受験者・審査員が早めに揃った為、1時間繰り上げの15時15分より始まりました。昨年も少し早く始まっていたので、前日の那覇教室での稽古時に早まる可能性大をお伝えしており、特に混乱は無かったようです。
師範・教師免許試験を受けられる受験者の方々は、皆さんそれだけの実力と経験のある方々ばかりなのですが、相当なプレッシャー・緊張があるようです。昨年もそうでしたが、普段なら難なく演奏できるはずが、緊張のあまり息が続かず、三線がたどたどしくなったり、ミスをしてしまったりと、毎回会場から見ていて、こちらまで緊張してしまいます。
大哲会からの受験者も、前日の稽古時より、かなり緊張されていましたが、しっかりと三線を弾き、唄われていました。
結果は、大哲会受験者は、全員合格と云う喜ばしい結果となりました。
笛教師:板橋眞希(杉並支部)、山本雅祥(東京あらかわ支部)
三線教師:小池典久(札幌支部)
三線師範:山本千加子(那覇本部)、ブリカール園(那覇本部)、小西浩(大阪支部)、石澤潔(東京支部)
本当におめでとうございます。
「いらさにしゃヨ 今日ぬ日
どぅくぃさにしゃヨ 黄金日ヨ」
打ち上げでは、美味しいお酒が飲めました。
来年の協会総会で、師範・教師免許が正式に授与されます。総会でお会い出来ることを楽しみにしております。
by ねこカフェ