島唄ブログdiary

かりゆしの祝

楽友の神谷幸一(県民謡合同連合会副会長・琉球國民謡協会々長)が経営する

(有限会社)神谷観光のフェリー(平敷屋と津堅島を航海)が

この度16年ぶりに新造船「フェリーくがに」に生まれ変わり昨日

その新造船の就航を記念する祝賀会が地元津堅島で盛大に行なわれました。

「フェリーくがに」正式には旅客船兼自動車渡船で

196トンで150~200名も客席できる旧船のフェリーより一回りも

大きく造船されていてバリヤフリー設置されていて快適に30分で津堅島を

往復運航できるすばらしいフェリーです。

神谷観光はもう一隻高速船くがにも同時に運行しております。

高速船くがに

さて、祝賀会の招待客を高速船と新造船フェリーに乗船させて祝賀会会場がある津堅島へ

渡る船内の様子

友人の宮里千里さんも同行してくれました。
ゆったりとしたスペース

 

さてさて

式典及び祝賀会はーターミナルの

広場に大型テントを張り、その

中で行なわれました。

神谷観光代表の神谷社長の挨拶からはじまり

船の説明、石田造船所代表へ表彰式、来賓祝辞、神谷ファミリー

で構成されているスタッフ紹介などがあり神谷ファミリーの固い絆を

感じました。

そして乾杯の音頭があり、祝賀会がオープン

座開きは「かぎやで風節」の踊が入り、厳かに始まり

神谷の弟(こうゆう)の弟子達で「かりゆし黄金船」、野菜作りの歌など数曲賑やかに

披露しました。他「加那よー天川」踊り、石嶺聡子の「花」や数曲、宜寿次光くんも

早弾きで会場を盛り上げました。

愚生も粟国島の旅立ちの古謡「シターリ節」と「かりゆし節」で

就航を祝い嘉利(かりー)を付けました。

残念ながら写真が撮れてません。😢

 

神谷の姪子である
石嶺聡子さんが熱唱

カチャーシー

県民謡合同連合会会長の宮里好一会長(タピック理事長)と、右側はスイスから沖縄の民謡を勉強しにと神谷研究所に入門されている名前聞いたけど忘れました(..;)

祝賀弁当、美味しかったよー。

 

還りは特別に最終午後7時の船で津堅島を高速船で後にしました。

ニューフェリーがこれから安心安全な島人の足となり

また観光客を島への運行、生活の物資を運ぶ役割は大きい。

離島振興発展は大きな課題です。

それを担うのがフェリーだと思います。

ダンジュかりゆし願やびら!!

幸一さん。なにはともあれニューフェリーの就航

おめでとうござじます。