島唄ブログdiary

八重山の歌は”垣”根を越えて

奥の細道のむすびの地
大垣のポスター

松尾芭蕉の「奥の細道」の最終地が岐阜県の大垣であることから

「むすびの里」として有名な大垣市。

今月末に琉球民謡音楽協会主催の「第23回の民謡コンクール」が実施されるに伴い

4月から始まった「八重山うた・大哲会」として出張特別稽古で全国支部を巡回してきましたが、

去った15日(土)を以て出張稽古が終了しました。

その最終地がゆかりの里・むすびの里が大垣にある岐阜支部であった。

 

受験者の二人、本番さながらでの稽古リハーサル

今年岐阜からの受験者は2名、共に最高賞部門へ初チャレンジ

二人とも歌唱力は抜群だが、本番までメンタル面を強化されることを臨まれます。

稽古日の午前中はコンクール受験者の稽古

午後からは、それぞれの目標を目指しての課題曲の個人稽古。

岐阜支部は昨年10周年の「お浚い発表会」を開催した実績なのか?

全体的にレベルが向上していた。

課題曲も「とぅばらーま」を勉強される会員が多くなった。

これから益々楽しみな岐阜支部である。

 

ーーーーーーーブレイクタイム

オリジナルカップ
「大工珈琲」歓喜の味がする?!

ランチも地産地消で作られた弁当。鮎も美味しかった。

 

岐阜支部のセレモニーとしての歓迎、駅で宮川さんが花束で迎えてくれます。

 

 

会員の中島さんは木や花にとても造詣が深く

毎回稽古の時に自分のお庭に咲いている花や花木を摘んできて

花瓶に飾り、教室を明るくしてくれます。

またブレイクタイムには岐阜の植物を紹介してくれます。

ヒョウヤナギ(イオウヤナギ)

ボケの花、アルストメリア、柿の青実 他

また北方町出身の会員からは珍しい餅もいただいた↓

 

岐阜県(北方町)の有名な「ミョーガぼち」みょうがの葉で包んだ餅(空豆で作るそうです)珍しい郷土餅をいただいた。美味しかったです。北方町と言うのは大好きな故高田渡の出身地である。

稽古風景

稽古総評

「心に太陽を口ビルに歌を膝に花を」岐阜支部のみなさん!
稽古、歓迎会、お疲れさんでした。

岐阜は沖縄の梅雨季と違い、真夏の暑さであった。とても癒やされました。