島唄ブログdiary

沖縄県三線文化振興協議会

ヤマハの研究結果発表

那覇の大道にある沖縄ホテルで「県三線文化進行協議会」の総会がありました。

~出席者~

〈事務局長〉仲嶺 幹

〈委員長〉 沖縄県議会 議長 赤嶺 昇

〈委 員」〉 沖縄県三線製作事業共同組合、琉球古典音楽野村流保存会、

琉球古典音楽野村流伝統音楽協会、琉球民謡協会、沖縄県民謡合同連合会

那覇八重山古典民謡保存会、琉球三線楽器保存・育成会

〈相談役〉大工哲弘、平田大一

〈z00m参加〉琉球古典音楽野村流協会、八重山古典民謡保存会、宮古民謡保存協会

〈琉球大学〉谷口真吾先生外3名、

〈オブザーバー〉沖縄県芸術大学、ヤマハ株式会社(先進技術開発部)3人

三線組合/新垣恵/玉城あゆみ

総会の模様

「沖縄県三線文化振興協議会設立準備委員会」が奨められておりましたが

この度、令和6年度の総会で正式に「沖縄県三線文化振興協議会」という名称に

決まり。令和5年度(これまでの事業報告)収支報告、監査報告、事業計画・活動予定

令和6年度の会計予算、令和6年度の団体名と役員改選についてなどが話あわれました。

今回は特別にヤマハ株式会社から研究の発表がありました。

「棹(黒檀、モクマオウ、海外産)のちがいと振動の特別調査」

「良い楽器って 何だろう?」サウンドホイール調査

三線のいい音の表現=フレーバーホイールとはなど様々なデジタルによる研究

果たして「いい音って」個人差もあるし、ジャンルにもよるし、

それぞれの好みもあるし、出席者の

各先生方の意見を聞いても

答は出なかった。

当然だと思います。

非常に興味ある研究です。

次回の課題となりました。

ヤマハの技術開発部スタッフのみなさま、谷口先生はじめ

参加された委員のみなさん。

お疲れさんでした。

総会の後、集合写真

先日NHKBS放送「美の壺」番組で三線の制作者として出演されました三線製作事業協同組合・理事長の渡慶次道政さんと久しぶりに再会しました。