島唄ブログdiary

音は時を告げる

3月から始めたダビング作業は未だに続いています。

500本余りもあるカセットテープ。

50年前からのレコード盤、録音してきたカセット、MD、DAT、CDと音楽媒体の変遷も著しく変化しておりますが、コンパクトになってもCDは毎年貯まる一方で狭い我が部屋を席巻、ここらへんで対策をしなくちゃ、と考えたのがアナログからデジタルにダビングしてSDカードやHDに取り組みを始めてから4カ月が経ったが、まだまだ半分くらいは残っている。実際モニターリングしながらタイトル、歌い手・作者などのクレジットを入力するので愚生にとっては大変な作業である。かなり時が経っているので、カセットはテープが切れたり、CDは音が歪んだりいろいろクリアーする作業もあるが、どうしても手に負えないのは業者のプロにお願いした。

四隅にネジがついているのは自分でも直せる。

毎日昔の音源を聞きながら「山里師匠との合唱はじめ古典音楽の前川師匠との合唱、懐かしい祖父のうた、母の叔父のユンタ、こんなことも、あんなこともあった、懐かしもあり、未熟な愚生の唄にテレもあるが温故を楽しみながら汲汲した島唄一筋時代の回顧に慕っております。しかし、そんな宝の音源を将来、子や孫たちが聞く保証もない。愚生がまだ元気な内にしっかりと肝内に焼き付け心にもダビングして置かなくちゃ~と音源を聞きながらの作業は続く・・・

それにしてもデジタル化になって音の媒体は便利な世になったもんだ。ダビングしたもの少しでもFM石垣サンサンラジオ「歌マール」番組で紹介しリスナーみなさんと共有できたらうれしいな。