島唄ブログdiary

島唄者那覇に大集合

3日(土)は那覇文化芸術劇場なはーと大劇場に

沖縄民謡界ベテランの歌者が一同に介します。

「ドーナツ盤からの唄声」~沖縄民謡最盛期の情熱~

というコンサートが初めて開催されるからです。

出演者が民謡界へのデビュー当時の音楽媒体はCDではなしに

ドーナツ盤でリリースした歌い手に出演者が限られております。

あの歌、この歌、その歌がそれぞれ唄者の声にのせて

懐かしくデビュー当時を語ってくれる筈です。

様々な時代に翻弄されながらも悠久の流れに歌い継がれてきた

沖縄の風と水のリズムに乗せ情を包み込みながら、

あの時代の記憶を甦らせて今に伝えてくれます。

民謡界のレジェンドたちと共演できるコンサートは愚生自身も

至極たのしみにしております。

ナビゲーター 知名定男

 進行    小浜司

       宮良康正

       上原正吉

       大城志津子

       照屋政雄

       田場盛信

        大工哲弘

       神谷幸一

       饒辺愛子

       金城恵子

       我如古より子

       前川守賢

       玉城一美

       でいご娘

       国吉義子・松原忠之

       喜納昌吉

このメンバーが揃うのは最初で最後かも知れないね

ドーナツ盤二枚目のレコード表紙
でんさ節、高那節
写真は普久原恒勇さんが撮られました。


愚生はドーナツ盤でデビューした歳はなんと20歳で

マルフクレコードからA「川良山節」B面「まるまぶんさん」で

デビューしました。1968年(昭和43年)高校卒業して

山里勇吉師匠の家で内弟子として勉強していたときにRBCスタジオで

録音した音源、無我夢中でした。あれから50年余経ても

こうして大きな舞台で民謡ファンの皆様の前で

唄が歌える喜びを胸にうけ

思い切って歌います。

どうぞ 皆さんごご期待ください。

コンサートの詳細はhpでチェックされてください。

詳細はテレビのスポット↓

https://www.nahart.jp/sp/stage/1700808323/

プチ情報

「ドーナツ盤」とは?

ドーナツ盤というレコードは毎分45回転する直径17センチ(7インチ)

EP盤のことでドーナツ状になっていることから付けられた盤名。

沖縄ではドーナツ盤をフォーリファイブ(45)シングル盤などと

称していた。

他にはSPLP盤などがある。

デビューはドーナツ盤でデビューして、デパートリーが増えてくると

LP盤に移行していった。