島唄ブログdiary

スカラップ・プロジェクトコンサート大成功!!

去った6日(土)石垣新川在カフェクラスで行なわれた

音楽家を育成する意味で
若者二人に奨学金(40万円)が主催者から授与されました。写真は大工が代わり授与式をステージで行ないました。

「スカラップ・プロジェクトコンサート」~リトレース(音をたどる)は

昼夜満席で大盛況里に終わることができました。

(コンサートの内容はHP「大哲会ブログ」で詳しく紹介されていますのでご参照ください)

多忙な中、ご来場した抱いた皆様、また場所を提供していただいた。

前木組さま。ありがとうございました。コンサートを企画の趣意に沿い、

八重山出身者で音楽家を育成する将来豊かな若者二人に奨学金を授与することができました。

横笛奏者の野原かけるさん(20歳)

ギター&アレンジに取り組む髙良つねあき(28歳)が授与されました。

これから立派な音楽家を目指して

ガンバッテくださいね。

将来愉しみにしております。

 

今回すばらしい企画をされた組織はどんな組織?

下記にプチ説明・・・

現代アートの研究・学習機関、cca(Center for Contemporary Art)と、

人道支援の領域で活動する特典非営利活動法人ピースウィンズジャパン(pwj)は

瀬戸内海に浮かぶ豊島(愛媛県上島町)並びに南西諸島の石垣島(沖縄県)の

二つの島を拠点に、新たなアートのプラットフォーム(活動組織)「CCAlslands」を創設。

「アートがアーティストを育て、その命を救う」というコンセプトのもと現代アートと

人道支援との連関させつつ、これまでにない価値を生み出そうとする試みです。

アーティストを中心に建築家やデザイナーキューレーター、ミュージシャンなど

国際的な現代アート、またはそれに関連する分野で活躍する専門家などを

国内外から年に数回招聘し、作品制作やリサーチなどのプロジェクトを

推進する組織になっております。

もっと詳しく知りたい方はHPをご参照してくださいね。。

八重山毎日新聞に紹介されました。

東京から藤川親子、陽生くんもきてくれまいた。
出演者と一緒に

日出克バンドで参加した ペルーのサンポーニャ奏者のアントニオカマケさんと八重山横笛の仲里栄芳くんと

コンサート終了後、出演者とスタツフ全員でハイチーズ。宇城の右のネッパーくんはお客さまと来てくれたのですが、急遽太鼓をお願いしました。太鼓がないのでドラムで太鼓変わりに打ってくれた。
これがまた絶妙によかつた。ネッパーくんありがとう!日出克のバックの「イーリス」コーラスもとてもよかったです。

今回初めて開催されたスカラップ・プロジェクトコンサートで

愚生(新川)、日出克(竹富島)、金城弘美(登野城出身)の3名は初共演であった。

三人とも八重山出身ではあるが、地元で活動しているのは弘美さんだけ、

ですから遠隔で三人で一緒に会話できるメッセンジャーの電話を使い、

何度も会話をしながら、構成、演出、歌詞つくり、2名を選出する奨学金を

授与する若者の選考基準など確認しあいコミュニティを

入念(地元だけに気をつかいました)に以て本番に臨んだのが功を奏しました。

今回のコンサートを機に若者たちが先輩たち、いや!それ以上の音楽家を目差して

がんばってくれることが関係者として、この上ない喜びです。

タイトル名「ぱにむいる」というコンサートテーマ曲を日出克が曲を作り、

弘美さんと愚生が作詞を担当「ぱにむいる」とは

八重山民謡「鷲ぬ鳥」のごとく子鷲が東の大空に向かって飛び立つよう

若者達の飛翔を願う。というイメージで素晴らしい音曲

このテーマソングは事業が持続していく上で歌われます。

日出克、弘美さんお疲れさんでした。