島唄ブログdiary

人が人を繋ぐ

愚生は2月に体調を崩し酒を完全に止めたのでソフトドリンクで歓迎会

先週末は岐阜での出張稽古がありました。

岐阜支部の稽古では弟子達が毎回その季節の岐阜の名花(今回はアリストメリア・トルコききょう)の飾りや銘菓(水まんじゅう)の差し入れがあってその土地感や空気が伝わり異郷の里を味わうことができる稽古時間は楽しい。

 

 

銘菓の「水まんじゅう」

稽古場のある水郷の里・大垣市は楽友だったボガンボスのドントの里でもある。
また大垣と言えば俳句作家・松尾芭蕉が「奥の細道」長旅の最終地が大垣であった。何故大垣だったのか?大垣には俳句を愛し、芭蕉に心を寄せる人たちが沢山集う土地であったからだと大垣にある立派な芭蕉館の文献からも増井(岐阜の指導者)からも教えてもらった。

今年3月に他界された故清水さんは逝く直前まで大好きな八重山民謡「あがろうざ」を仲間と歌っていたそうです。
先日は岐阜支部の皆様と一緒に仏壇に手を合わせてきました。(合掌)改めて心からご冥福をお祈りします。遺影は昨年国立劇場大哲会設立コンサート楽屋

同様に八重山うたを愛する門人達(弟子たち)がいたからこそ愚生も大垣に足を運び歌で以て人と人の心を繋ぐ芭蕉ならぬ場所であったから大垣の門人たちと一緒に唄が歌える喜びを感じる愚生のendLess「歌の細道」がある。


岐阜支部のみなさん。二日間ありがとうございました。

駅までお見送りありがとうございました。

ついでに

どんとの実家の前で
とっても素敵なお母さん。平成15年

平成15年に岐阜稽古に訪れた時に

どんとのご自宅と墓参をした時の写真です。