島唄ブログdiary

祝い「若さ」30歳になりました。

設立30週年を迎えた若狭公民館の「わかさ祭り」が昨日ありました。

舞台発表で愚生が教えている島唄サークル「若狭しま歌の会」は30週年を祝って堂々と沖縄本島の祝儀歌「かぎやで風節」、八重山「鷲ぬ鳥節」、宮古島の「とうがにあやぐ」を演奏して嘉利をつけ久しぶり多くの有客の元、見事に演奏してくれました。

パチパチ!

舞台発表

ちょっと自負すると、沖縄の三大目出度い三曲をメドレーで演奏するサークルは他には無いと思います。

何故かと言うと「とうがにあやぐ」は元々二揚げ歌でメドレーで他の二曲が本調子のためメドレーで弾けないもどかしさを感じ、愚生が30年前から工工四(楽譜)を本調子に改作しメドレーで演奏できるようにしたお陰で一緒に弾けるようになったからだ。

その事に宮古島の音楽家たちからお叱りを受けるかもしれませんが?流派、会派、地域を越えて沖縄本島、八重山、宮古の歌をみんなで一緒になって歌いたいからという純粋なる発想から調絃を代えて歌っている気持を受け止めて貰いたいと思う。

(参考までに昔八重山も「鷲ぬ鳥節」は元々二揚げで弾いていたモノを

本調子の直して歌っている実状もある)

これからも、3名曲をメドレーで歌って活きたいです。

「しま歌の会」創立からのオリジナルメンバーは二人した残っていない。「若狭=わかさ」は名前だけで愚生はじめ高齢者になっている。すばらしい仲間たちである。

尚、今年、若狭公民館は・・・

公益性の高い国際文化交流活動を行う団体に贈られる「国際交流基金地球市民賞」の受賞が決定しました!
「パーラー公民館」や在沖ネパール人の当事者団体やNPOなど多様な団体と連携した取り組みが評価されました。
受賞おめでとうございます!

(sunny)受賞伝達式の様子(QABニュース)
https://www.qab.co.jp/news/20230119159885.html
(sunny)
国際交流基金地球市民賞のWEBサイト
https://www.jpf.go.jp/j/about/citizen/

ーー公民館祭りは本日も行なっております。

久しぶりの対面開催のため、皆さんに安心して参加いただけるように、事前に出張PCR検査を行うことになりました(sparkle)

沖縄PCRセンターと那覇市地域包括支援センター若狭のスタッフが若狭公民館に来て、展示・出演する皆さんや運営スタッフ、来館者に対してPCR検査を行います(sparkle)

身分証明書(運転免許証・保険証等)をご持参いただければ、予約不要・無料でどなたでも検査できます。安心して楽しむためにも、声かけあって事前に検査してはいかがでしょうか(sparkle)

【検査日程】
2
16日(木)10:00-12:0015:00-16:00
2
17日(金)10:00-12:0015:00-16:00
2
18日(土)10:00-12:0015:00-16:00

(sunny)出張PCR検査詳細
http://wakasakouminkan.blogspot.com/2023/02/pcr.html

(sunny)若狭公民館まつり詳細
http://wakasakouminkan.blogspot.com/2023/01/blog-post_30.html

因みに34日琉球放送ラジオが「ゆかる日、まさる日 さんしんの日」がスタートした年も一緒だったので、みんなで公民館に集まって「かぎやで風節」を演奏したことも懐かしい。「さんしんの日」を企画した琉球放送の上原直彦さんの今は亡きお姉さんも若狭しま歌会の会員であったからだ。30年を重ねた若狭公民館と同時に若狭しま歌の会。

これからも若狭地域との活動、情報、発展を願っております。

本当におめでとうございます。