島唄ブログdiary

忌明け

今年「カザマヤーぬヨイ」(97歳の御祝い)のときに実家で撮った写真

大工家のお墓
八重山では95歳以上の弔旗は赤だそうです。

49日周忌 孫達がお墓参り

八重山の諺に「しぅんぴとぅぬ ぱんや はいしゃーん」
(死人の足は早い=死んだら次々と法事がつづくので
死んだ人の足が如何にも早いように感じられる)と言われるように9月24日母(大工也)が97歳で旅立って早いもので昨日12日(昨日)49日周忌の法要が済まされました。
愚生は同日沖縄アリーナでの「沖縄音楽フェスティバル」
出演の為、焼香(法事)には帰省できませんでした。
子や孫マイフナー(お利口さん)達が集まり、母の焼香(法事)
してくれたと報告があり喜んでおります。

甥姪子たちは県外からも、ご苦労さん。

母は「ゆんた」が好きだった。

母は八重山ぶどぅりぅ(踊り)も好きだった。

また今はコロナ禍ということもあり「しょっこうや・まがらしどぅすぅ」(焼香・法要は近親者でするものだ)と
教えられているようにキョウダイシャー(兄弟近親者)が揃って法事出来たことは故母も喜んでくれたと思います。
本当にありがとうございました。

これからも大工家一門揃って母の好きだった御言葉
「慎みぬありばどぅ むぬ事んゆたさ 朝夕うみ染り 人ぬ心」(人間は慎むことが肝心だ)を
教えられた意を胸に力をあわせて、兄弟しゃーがんばっていく所存です。
どうぞ これまで同様大工家へご指導ご鞭撻の程を
よろしくお願いします。