島唄ブログdiary

予報は外れ大盛況

三年ぶりに開催された粟國島「ア」の国まつり2022は
無事、大盛況里に終えました。

新垣成世さんのステージ。

大工のステージ。太鼓は伊藤幸太。

開催日の15日、16日の天気予報は大雨、心配しておりましたら
当日は見事に晴れ上がり、両日、素晴らしい秋空に恵まれ涼しい夕潮風は心地よく三年ぶりの祭りは大いに盛り上がりました。
愚生は6年前地元の古謡「シターリ節」を与根のオバァちゃんから
教わった歌をうたわせていただきました。

粟國島の古謡
「シターリ節」の歌碑。進学や就職で島を出る家族の「航海安全」や「立身出世」を祈願して即興で歌われた歌と言われております。故に港の入り口に建立されております。

琉球舞踊の「むんじゅる節」は粟國島が発祥地として知られている。「むんじゅる」とは「麦わら」のことである。麦わらて編んだ笠を「むんじゅる笠」と呼んでいる。唄の中では「むんじゅる平笠」と呼んでいます。

〈シターリ節〉
♪旅行かば産し子 意地引くな 産し子 シターリ
 千人ぬ意地り 持ちゃいたぼり
 サーサーカリユウシ
♪黒石崎(くるしざち)までぃや 
 母親(あんま)に送られてぃ シターリ
 あんとぅ走い出らば 御風(みかじ)頼ま

この時季、コロナ禍で開催できなかった様々なイベント・祭り
などが数年ぶりに開催されていることは非常に良いことです。
祭りが開催されたお陰で「またガンバラレルサ~!」と粟國島の人達は大変喜んでおりました。
また来年の祭りで会おうねー!!と見送られアの国を後にした。
ありがとうございました。

16日出演の宮沢和史と入れ違い、15日出演のメンバーは帰る乗船する前に撮影

ターミナルで16日出演する「ゆいゆいシスターズ」の山川まゆみ一行も加わりハイチーズ!!

ランチは「ことぶき荘」の沖縄そば。
あっさりした味。麵はコシがあって凄く美味しかった。ご馳走になりました。

島の西端に位置する粟國島を代表する絶景のスポット「むんじゅつ笠」をイメージしたマハナ展望台。

打ち上げの居酒屋で、粟國島の村長はじめ三役、スタッフも一緒に和気藹々と楽しかった。

粟國島の村長「髙良村長」はじめ三役がワザワザ見送りに来てくれた。