島唄ブログdiary

「豊年祭」回想

ウフミシャグパーシ
二数年前、愚生と弟(康浩)、もう一組は
漢那嫌宜・憲房さん。
言わば大工兄弟と漢那兄弟の軌跡的なミシャグパーシ(大御神酒囃子)でした。懐かしいです。

各字自慢の旗頭

石垣島の最大の祭り四ヵ字のプーリゥ(豊年祭)は20日
行なわれる予定でしたが、新型コロナ感染症拡大の影響で三年連続の中止となった。
新川字会は長崎御嶽と真乙婆御嶽で旗頭を打ち立てて巻おどりの歌のみを奉納したと知らされております。
真乙婆御嶽では御神酒を神司を通して神に捧げる
「ウフミシャグパーシ(大御神酒囃子)」を歌いながら今年の豊穣に感謝、来年の世も豊作でありますよう、
儀式が(おんプーリィ)のみが行なわれたという今年の豊年祭。
在那覇に居ながらも、このプーリゥの時季になると
ちむどんどん(胸フトゥーフトゥー=胸ドキドキ)しながら、祭りの便りが何よりの元気の源であったが、これがなくなるというのは本当に寂しい限りである。

そこで、4年前の豊年祭の写真をUPしてちょっとも
故郷の風物詩、古式豊かな豊年祭の風を少しでも
感じてもらえると嬉しいです。

アヒャー棒舞・東嵩西のり子

真乙婆御嶽に奉納前のユラスマースシンカ

「カーサームーチー」豊年祭にはこの餅がないと雰囲気が出ない