島唄ブログdiary

大哲会は二年越しの民謡コンクール

令和4年度、琉球民謡音楽協会の「民謡コンクール」は
南風原町にある宮平獅子舞・伝統芸能保存継承資料館
「なーでぇらーシーサー館」で25日(器楽部・新人賞部門)、26日(優秀賞・最高賞・大賞部門)は二日間に渡り無観客で開催されました。

コンクール会場になった。なーでぇーらー資料館

審査風景

最高賞の受験生・川邊さん

八重山うた・大哲会からは器楽の部(笛3名・全員合格)、歌三線新人(15名・全員合格)、優秀賞(32名・16名合格)、最高賞(10名・7名合格)、大賞(2名・二人と不合格でした。)
全員で52名が受験されましたが34名が合格したと言う成績になりました。
合格された会員の皆様、先ずはおめでとうございます。
残念ながら、受験したが合格に届かなかった会員はまた
修練されて来年の「民謡コンクール」にリベンジされて
いただくことを臨んでおります。

最高齢者(84歳)の宮川さんも見事
合格しましたー!
おめでとうございます。

大賞の合格発表の瞬間、合格者が号泣。おめでとうございます。

大哲会は昨年のコンクールはコロナ禍と言うことで会員の安心安全を考え、参加を見送り今年度は早くから各支部各自が課題曲に取り組んで来ましたが、
届かなかった会員の中には「何故?」「どこが?」「どうして?」落ちたのか?と
思いたくもなるだろう!しかしその原因を問われたら答えるのには難しい。もう一度初心に戻り・自分を見つめ直すことも大事であろう。
すなわち入り口に戻ってみることも大切であると思う。置かれた状況の中で精一杯がんばろう!」元気を出して自分自身の「底力」を来年は
みせようではないか?八重山民謡の歴史がそれを教えているからだ。

笑顔で来年度は乾杯できること楽しみにしております。
心から参加された会員の皆様にお礼を申しあげます。
本当にありがとうございました。

大哲会は最終日の日曜日は殆ど帰るメンバーが多いので土曜日の夜、懇親会を企画しました。
三年ぶりに帰ってきた会員も多くいて、対面での交流会は大変もりあがりました。
乾杯はオリオンビールオリジナル「本土復帰50年記念缶ビール」

八重山うた・大哲会各支部から受験されるメンバーを
支部長が紹介する。荒川支部 

何と杉並支部から最年少(中学生)の吉見ハルカちゃんも新人賞見事合格、そして岡山支部の池田陽生くん(高校一年)は優秀賞見事合格。(審査員をうならせました)

この世代をなんと呼ぶのでしょうか?将来が楽しみなゴールデンコンビの二人をみんなで応援しよう!