島唄ブログdiary

美食訪

先週末、故郷に帰省した際、
この時季旬である新鮮なアーサー(ヒトエグサ=海藻)汁を食べたく
昼は行きつけの食堂で食することができました。魚出汁、具は豆腐を細かく刻んだアーサ汁は新鮮な香り体にやさしい柔らかい味、故郷に帰ってきたという思いをさせていただく逸品のアーサー汁でした。

黒島の新鮮なアーサー汁

大浜海岸の海藻

夜はウムザ(猪)料理を行きつけの居酒屋でご馳走になりました。
愚生がウムザ大好きだということを知ってか?
注文もしないのに準備してくれたT居酒屋のママ
ウムザ料理に入っている学名オオタニワタリ(沖縄名・サルムシル)その植物の新芽(八重山ではゼンマイと呼ぶ)をウムザと炒めた料理は最高の猪料理として八重山では好まれている。
ウムザも食出来る時期があるので、
今回食できたのは大ラッキーであった。

西表島から取り寄せているウムザ(西表島ではカマイ)

オオタニワタリ・サルムシル。先がゼンマイみたいになっているので通称「ゼンマイ」と言う

三ヶ月ブリの帰省でしたが。アーサとウムザを食して
充電され、更なるパワーアップ
ふぉーすどぅつぅから(食べるこそが力)である八重山の諺を
愚生はふぉーすどぅかいしゃ(食べるこそが美しい?!)
ギバル!(頑張るぞ!)
いろんな意味で力を与えてくれた故郷であった。
ご馳走さんでした!!