島唄ブログdiary

島々の言語

本日、先日お知らせした「しまくとぅば講師養成講座中級」
の講座が名護にある「北部雇用能力開発総合センター」
で朝9時30分から午後13時まで開講されました。

講師の波照間永吉氏は「八重山のしまくとぅば」と題して
八重山の地理と歴史(地理的環境)、八重山の歴史、
八重山のことば(八重山語の分類)、八重山方言(石垣島を中心に
、竹富、小浜、新城、黒島、鳩間、西表、波照間、与那国の古態を保存している・・・
島々の方言を紹介)素晴らしい内容でした。
波照間講師の専門的分野の講話の間に愚生の八重山の歌を歌い、
八重山特有の言語と歌意を紹介した。
また、波照間講師が歌詞に出てくる言葉の音の変化を補足してくれるというコンビネーションで
三時間余の講演は受講生(約30名余)を飽きさせない楽しい時間でした。

最後は伊藤幸太くんも特別に参加して来てくれましたので
呼び込んで二人で「与那国ションカネー」を歌いました。
受講生からは初めて身近で二人の歌が聴けて「よかった!」と悦びを語ってくれました。
しまくとぅば(島ム二)講座はまた来月10月10日
本日と同場所、同時間です。
熱心な受講生の皆さん、お疲れさんでした!
来月楽しみにしております。